DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)映画・全作品一覧

バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、アクアマンなど、DCコミックス原作のキャラクターたちが同じ世界観を共有する「DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)」。

スーパーマンのリメイクとなった『マン・オブ・スティール』を皮切りに、同じくアメリカのコミック原作ヒーローが集結した「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」に対抗するように、次々と関連作品がリリースされています。

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マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画・全作品一覧

アイアンマン、ソー、ハルク、キャプテン・アメリカなど、マーベル・コミック原作のキャラクターが同じ世界観を共有する「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の作品群を紹介します。

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他にもDCコミックス原作のヒーローは多数実写化されていますが、DCEUに含まれていない作品(他のバットマン・シリーズなど)は外しています。

マン・オブ・スティール

DCEUの1作目となった、『スーパーマン』のリブート(再始動)作品。新たなスーパーマンはヘンリー・カヴィルが演じています。

クリプトン星で誕生したカル=エル(地球上ではクラーク・ケント)がどのようにして地球へとたどり着いたのか、また地球での両親(ケビン・コスナー、ダイアン・レイン)や、恋人ロイス・レイン(エイミー・アダムス)との出会い、ゾッド将軍(マイケル・シャノン)の反乱によるクリプトン星の滅亡、そして地球におけるスーパーマンとゾッド将軍との激闘が描かれています。

マン・オブ・スティール(2013年)【原題】Man of Steel【監督】ザック・スナイダー【出演】ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムス、マイケル・シャノン、ラッセル・クロウ

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

DCEU2作目。前作『マン・オブ・スティール』におけるスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)とゾッド将軍の大規模な戦闘により街が破壊され、自社も甚大な被害を受け怒りに燃えるブルース・ウェイン(=バットマン)、2人のヒーローが対立して闘うことになります。

『マン・オブ・スティール』の主要キャストは続投。一方でバットマン役は今作からベン・アフレックに交代。執事アルフレッドをジェレミー・アイアンズが演じ、『ダークナイト』シリーズでのキャストが一新されました。

2人を仲介する存在としてガル・ガドット演じるワンダーウーマンが初登場。敵対する巨大企業社長レックス・ルーガー・ジュニアをジェシー・アイゼンバーグが演じています。

バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生(2016年)【原題】Batman v Superman: Dawn of Justice【監督】ザック・スナイダー【出演】ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、ジェシー・アイゼンバーグ、ガル・ガドット

スーサイド・スクワッド

DCコミックに登場するヴィラン(悪役)による急造チーム「スーサイド・スクワッド」が魔女エンチャントレスと対決する、DCEU3作目。

チームの紅一点でもあり、ジョーカーによって悪の道へと堕とされた精神科医ハーレイ・クインをマーゴット・ロビーが演じ、ショートパンツやツインテールの髪型などルックスも話題となりました。

ジョーカー役はジャレッド・レト、急造チームの中心的人物にして狙撃の名手デッドショットをウィル・スミスが演じています。またチームの面々を捕らえて投獄した張本人として、ベン・アフレック演じるバットマンもカメオ出演しています。

スーサイド・スクワッド(2016年)【原題】Suicide Squad【監督】デヴィッド・エアー【出演】マーゴット・ロビー、ウィル・スミス、ジャレッド・レト、カーラ・デルヴィーニュ

ワンダーウーマン

『バットマンvsスーパーマン』で初登場した、ガル・ガドット演じるワンダーウーマンの初単独作品。女性だけの島で育ったアマゾン族の王女ダイアナ(ワンダーウーマン)が、ドイツ軍の秘密を握ったアメリカ軍兵士を助けつつ、一族の敵と対峙していくDCEU4作目。

逃亡中に女性だけの島へ迷い込む兵士をクリス・パイン、幼いダイアナを厳しく訓練して戦闘術を伝授する叔母アンティオペをロビン・ライトが演じています。

ワンダーウーマン(2017年)【原題】Wonder Woman【監督】パティ・ジェンキンス【出演】ガル・ガドット、クリス・パイン、ロビン・ライト

ジャスティス・リーグ

DCコミックのヒーローたちが集結して共通の敵と戦う、DC版アベンジャーズともいうべきDCEU5作目。

特殊能力を持つメタヒューマン、フラッシュ(エズラ・ミラー)、アクアマン(ジェイソン・モモア)、サイボーグ(レイ・フィッシャー)が初登場。バットマンやワンダーウーマンなど、これまでのシリーズで出演していた俳優陣が同役で続投しています。

当初はザック・スナイダーが監督していたものの、家族の不幸により降板。代役としてジョス・ウェドンが監督を務め、作品を仕上げました。

ジャスティス・リーグ(2017年)【原題】Justice League【監督】ジョス・ウェドン【出演】ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、ガル・ガドット、エズラ・ミラー

アクアマン

ジェイソン・モモア演じるアクアマンの初単独作品。DCEU6作目。

アトランティス帝国の元女王でありアーサー(=アクアマン)の母親をニコール・キッドマン、アーサーに戦闘術を伝授した帝国参謀をウィレム・デフォー、アーサーと共に闘う海底国ゼベルの王女をアンバー・ハードが演じています。

アクアマン(2018年)【原題】Aquaman【監督】ジェームズ・ワン【出演】ジェイソン・モモア、アンバー・ハード、ウィレム・デフォー、ニコール・キッドマン

シャザム!

DCEU7作目。奇妙な出来事を経てオトナの肉体と超能力を習得してしまった14歳の少年が、その力を以前に欲していた邪悪な男(マーク・ストロング)に命を狙われる物語。

DCEUの世界観は共有しているのですが、これまでシリーズに出演していた俳優は今作には登場しません。

シャザム!(2019年)【原題】Shazam!【監督】デヴィッド・F・サンドバーグ【出演】ザッカリー・リーヴァイ、マーク・ストロング、アッシャー・エンジェル

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY

『スーサイド・スクワッド』のヒロイン、ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)を主人公とした物語。DCEU8作目。

ハーレイと敵対する凶悪な男をユアン・マクレガーが演じています。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年)【原題】Birds of Prey (and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)【監督】キャシー・ヤン【出演】マーゴット・ロビー、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ユアン・マクレガー

ワンダーウーマン 1984

単独作品『ワンダーウーマン』の続編で、DCEUとしては9作目。

ダイアナ(ガル・ガドット)の同僚で後にダイアナを裏切る敵役バーバラをクリステン・ウィグが演じています。

ワンダーウーマン 1984(2020年)【原題】Wonder Woman 1984【監督】パティ・ジェンキンス【出演】ガル・ガドット、クリス・パイン、クリステン・ウィグ

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット

2017年に公開されたシリーズ5作目『ジャスティス・リーグ』は、当初監督を務めていたザック・スナイダーが家族の不幸により降板したことにより、後を継いだジョス・ウェドンにより仕上げられたものでした。

公開後の評価が芳しくなかったこともあり、「スナイダー版のジャスティス・リーグが観たい」と願ったファンが18万人以上のネット署名を集めたことや、出演者たちも公開を望んだことにより、ザック・スナイダーがオリジナルの映像に加えて追加撮影を実施。

さらに2017年公開版ではカットされたシーンを幾つか復活させ、当初は登場しなかったジョーカー(演じるのは『スーサイド・スクワッド』で同役を演じたジャレッド・レト)や、最凶ヴィランのダークサイドも登場。また、バットマン役を引退したベン・アフレックがスナイダー・カットの再撮影でバットマン役にカムバックしたことも話題となりました。

アメリカでは2021年3月から、日本では2021年5月からデジタル配信が開始されています。

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年)【原題】Zack Snyder’s Justice League【監督】ザック・スナイダー【出演】ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、ガル・ガドット、エズラ・ミラー

ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結

2016年に公開された『スーサイド・スクワッド』の続編ではなく、キャストを一新し、ストーリーも新たなものになると発表されています。

監督は当初、2016年版と同じデヴィッド・エアーが務めると発表されていましたが、紆余曲折の末、MCUシリーズから一時解雇されていたジェームズ・ガンが務めています(彼は後にMCUへ復帰しました)。

2016年版での主要キャストのうち、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーと、指揮官アマンダ役のヴィオラ・デイヴィスは続投。新たにイドリス・エルバや、元プロレスラーのジョン・シナがキャスティングされています。

イドリス・エルバは当初デッドショット役を演じることが発表されていましたが、別の役に変更されています。2016年版でデッドショットを演じたウィル・スミスはスケジュールの都合で今作には出演できなかったものの、デッドショットを今作で不在にしたことで、ウィルを次作以降に復帰できるようにしたと報道されています。

本国アメリカ、そして日本でも2021年8月から劇場公開開始の予定となっています(ただし新型コロナウィルスの関係で延期の可能性もあり)。

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