最新の科学技術により現代に蘇った恐竜が想定外の大暴れを始めて人間たちを襲う「ジュラシック・パーク」シリーズ。
スティーヴン・スピルバーグ監督により1993年に1作目が制作されて以降シリーズが継続し、2015年からは「ジュラシック・ワールド」とタイトルを変更して新シリーズも始動しています。
目次
「ジュラシック・パーク」シリーズ
ジュラシック・パーク
マイケル・クライトンによる原作小説をスティーブン・スピルバーグ監督が映画化し、スピルバーグ監督作品として最大の興行成績(当時)を記録したシリーズ1作目。
科学者でもある富豪ハモンド(リチャード・アッテンボロー)が無人島に建設した巨大テーマパーク「ジュラシック・パーク」で、遺伝子操作により現代に蘇った恐竜たちが巻き起こすパニック体験を圧倒的なCG技術により描いています。
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
スピルバーグ監督が再びメガホンを取った2作目。前作で無法地帯となったジュラシック・パークを本国アメリカに再建しようと企む後継者や恐竜ハンターたち、それを阻止しようとする科学者の対立、そしてアメリカ・サンディエゴに上陸した凶暴な恐竜たちの脅威が描かれています。
1作目からはイアン・マルコム役のジェフ・ゴールドブラムのみが続投。その恋人でもある古生物学者サラをジュリアン・ムーアが演じています。
ジュラシック・パークIII
前作から4年後、1作目から8年後を描いたシリーズ3作目。監督はスティーブン・スピルバーグではなくジョー・ジョンストンに交代しています。
1作目に登場したアラン・グラント博士(サム・ニール)がシリーズ復帰。同じく1作目に出演していたエリー(ローラ・ダーン)もグラント博士の元恋人として再出演しています。
「ジュラシック・ワールド」シリーズ
ジュラシック・ワールド
1作目の惨劇から22年後を描いた新シリーズ第1弾で、シリーズ通算では4作目。
ジュラシック・パーク設立企業を買収した新会社が新たに「ジュラシック・ワールド」と名付けた恐竜たちの巨大テーマパークを完成させ、観光島として成功を収めていたものの、トラブルにより再び人間が恐竜たちに襲われてしまいます。
今作からキャストが一新され、ジュラシック・ワールドの管理責任者であるクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と、ヴェロキラプトルを監視・調教しているオーウェン(クリス・プラット)の二人が軸となっています。
ジュラシック・ワールド/炎の王国
前作から3年後を描いた続編で、シリーズ通算としては5作目。
シリーズを通して登場した恐竜島にある山が噴火したことにより、全滅が危惧された恐竜を救うため再び協力することになったオーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)。しかし恐竜保護のため協力関係にあったはずの財団が裏切り、恐竜たちはアメリカ本土に移送されてしまいます。
前作の主要キャストだったに加え、シリーズ1作目と2作目で主要キャストだったイアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)が久々のシリーズ復帰となりました。
ジュラシック・ワールド/ドミニオン
シリーズ通算6作目。新シリーズの主要キャストであるオーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)に加え、旧シリーズの主要キャストだったアラン(サム・ニール)、エリー(ローラ・ダーン)、イアン(ジェフ・ゴールドブラム)の3人が同時にシリーズ復帰すると報道されています。
劇場公開は現時点で未定。2020年10月現在、撮影中とのことです。