「ハンガー・ゲーム」シリーズ映画・全作品一覧
ジェニファー・ローレンス主演でシリーズ化された、近未来のアメリカを舞台としたサバイバル・アクション作品。
独裁国家が主催する殺人ゲームに、各区から選ばれた若者たちが強制的に参加させられ、優勝した1人の女性を中心に反乱が巻き起こるという描写でシリーズが展開していきます。
「ハンガー・ゲーム」シリーズ
ハンガー・ゲーム
シリーズ1作目。独裁国家パネムの中心、貴族の街キャピタルが主催する「ハンガー・ゲーム」。キャピタルの属州とも言うべき12の区に住む24名の若者が互いに殺し合い、生き残った1名の住む区が優遇されるという残虐なゲームに、12歳の妹プリム(ウィロウ・シールズ)が選ばれてしまった姉・カットニス(ジェニファー・ローレンス)は、代わりとしての出場を自ら志願します。
カットニスが想いを寄せる旧友をリアム・ヘムズワース、カットニスと同じ区から選出され、策略として恋人のフリをすることになるピータをジョシュ・ハッチャーソン、カットニスたちにゲーム内での戦闘術などを伝授するコーチ役をウディ・ハレルソンが演じています。
ハンガー・ゲーム2
シリーズ2作目。「ハンガー・ゲーム」からなんとか生還したカットニス(ジェニファー・ローレンス)とピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)。しかし首都キャピタルによる各区への横暴で残虐な支配体制は変わらず、カットニスは反逆の意志をを強めていきます。
一方でキャピタルのスノー大統領(ドナルド・サザーランド)はカットニスの抹殺を画策し、「ハンガー・ゲーム」の特別大会開催を宣言して、新たなゲームメイカーとしてプルターク(フィリップ・シーモア・ホフマン)を任命。カットニスは再びハンガー・ゲームの舞台へと導かれてしまいます。
ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス
シリーズ3作目。ハンガー・ゲームを乗り越えたカットニス(ジェニファー・ローレンス)は、キャピタルの攻撃により壊滅したと聞いていた第13地区へと連れていかれ、指導者アルマ・コイン首相(ジュリアン・ムーア)から反乱軍への加入を打診されます。
反乱軍の象徴的存在という役割を担ったカットニスは、キャピタルに捕らえられたピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)を救出するため、仲間たちと共に新たな戦いへと身を投じていきます。
ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション
シリーズ完結編。反乱軍のキャピタルへの侵攻が本格化し、カットニス(ジェニファー・ローレンス)も攻撃部隊の一員として最前線へ。しかしキャピタル軍による猛烈な反撃を食らい、窮地に立たされてしまいます。
前作「レジスタンス」と今作「レボリューション」は、シリーズ完結編の2部作として前編・後編に分けられ、しかし撮影は同時期にまとめて行われました。
撮影期間の終盤(2014年2月)に、プルターク役のフィリップ・シーモア・ホフマンが急死(死因は薬物の過剰摂取と報道されています)。彼の出演シーン撮影はほぼ完了していたことから、今作でもプルタークは登場します。